バーコード・小売

ベクター PDF ラベル向け GS1 バーコード API

GS1-128、GS1 DataMatrix、GS1 QR、ITF-14、SSCC-18 ラベルワークフローを含む、PDF 内のベクター GS1 バーコードをレンダリングします。

主 API JSON Render
ENDPOINT /api/v1/pdf/render
対象システム 小売バックエンド / WMS / カタログシステム / 倉庫システム
解決する業務課題

GS1 バーコードデータをベクター PDF ラベルまたは文書としてレンダリングします。正しいアプリケーション識別子、チェックデジット、スキャナーでの読取合格は、商品・倉庫・小売システム側で管理します。

この API が合う場合

  • バーコードモジュールを、貼り付けたビットマップ画像ではなくベクター PDF コンテンツとして描画したい場合。
  • 自社システムが正しい GS1 データと人間可読表記をすでに持っている場合。
  • ラベルまたは文書内で GS1-128、GS1 DataMatrix、GS1 QR、ITF-14、SSCC-18 のワークフローが必要な場合。
  • 繰り返し使うバーコードラベルレイアウトを Template Render に移したい場合。

置き換えないもの

  • gPdf に GS1 認証や商品データの業務上の意味の検証を求める場合。
  • gPdf に GS1 事業者コード、GTIN、SSCC、チェックデジットを割り当てさせたい場合。
  • 在庫または商品マスターデータ管理が必要な場合。

呼び出す endpoint

主経路

/api/v1/pdf/render

JSON Render がこのワークフローの標準パスです。

補助経路 1

/api/v1/template-render

関連 API パス、テンプレート契約、または機能確認が必要な場合に使います。

最小リクエスト

POST /api/v1/pdf/render - GS1-128 形式の PDF バーコード要素。

{
  "pages": [
    {
      "size": "label_4_6_in",
      "elements": [
        {
          "type": "barcode",
          "format": "gs1-128",
          "content": "(00)012345678901234567",
          "x": 8,
          "y": 22,
          "width": 86,
          "height": 24,
          "barcode_text": { "enabled": true, "position": "bottom" }
        },
        {
          "type": "text",
          "x": 8,
          "y": 56,
          "content": "SSCC pallet label",
          "style": { "font_size": 10, "font_family": "NotoSans-Regular" }
        }
      ]
    }
  ]
}

gPdf が担当すること

  • PDF 出力内でのベクターバーコードレンダリング。
  • テキスト、線、商品データ、ラベル構造と組み合わせたバーコード配置。
  • 繰り返し使う商品、パレット、カートン、倉庫ラベル向けの Template Render。
  • スキャナーと印刷テストに使える PDF 出力。

自社システムが担当すること

  • GS1 アプリケーション識別子、事業者コード、GTIN、SSCC、チェックデジット。
  • 正しいバーコードデータ、商品データ、規制関連テキスト、スキャナーでの読取検証。
  • 印刷プロセス、ラベル用紙、クワイエットゾーン、運用 QA。

本番前チェックリスト

  1. GS1 データは上流で生成し、テスト可能な状態に保つ。
  2. 本番プリンターとスキャナーで印刷・スキャンする。
  3. クワイエットゾーン、モジュールサイズ、人間可読テキスト、ラベル用紙を検証する。
  4. ラベルレイアウトが承認されたら Template Render を使う。
  5. gPdf はバーコードをレンダリングするが、GS1 コンプライアンスを認証しないことを明記する。

対応範囲の境界

  • gPdf はベクター PDF バーコードをレンダリングしますが、GS1 認証機関ではありません。
  • GS1 データの業務上の意味とチェックデジットは呼び出し側が管理します。
  • スキャナーで読めることは、呼び出し側の本番環境で検証する必要があります。

GS1 バーコードレンダリングは PDF レンダリングの仕事

gPdf が担うのは、バーコードを PDF に描画することです。GTIN、SSCC、アプリケーション識別子の並びが自社業務に対して有効かどうかを判断する役割ではありません。そのロジックは ERP、WMS、商品情報システム、または GS1 ツール側に保ってください。

JSON Render または Template Render を使う

コードでラベルや文書を直接レイアウトする場合は JSON Render を使います。バーコードが繰り返し使うラベルレイアウト内の 1 フィールドになる場合は Template Render を使います。どちらの場合も、呼び出し側が符号化すべきデータを送ります。

実際のスキャナーで検証する

バーコードの成否は、画面上で画像が正しく見えるかではなく、スキャナーで読めるかで決まります。本番で使うプリンター、スキャナー、ラベル用紙で印刷出力を検証してください。

FAQ

gPdf は GS1 ラベルを認証しますか?
いいえ。gPdf は PDF 内にベクターバーコードグラフィックをレンダリングします。GS1 データの正しさ、スキャナーでの読取テスト、認証ワークフローは自社チームが管理します。
GS1 バーコードに Template Render を使えますか?
はい。公開テンプレートにバーコードフィールドを含め、繰り返し使うラベルレイアウトでは呼び出し側が可変データだけを送れます。
SSCC や GTIN は誰が作成しますか?
商品、倉庫、または ERP システムが識別子を作成・検証します。gPdf はデータを受け取ってレンダリングします。
なぜベクターバーコードを使うのですか?
ベクターモジュールはラスター拡大縮小による劣化を避け、プリンター DPI やズームレベルが変わってもラベル PDF を鮮明に保ちます。