物流・ラベル

4×6 PDF ラベルのための配送ラベル API

注文 JSON から、ベクターバーコード、ラベル用ページサイズ、倉庫での再現性ある再印刷に対応した印刷用 4×6 配送ラベルPDFを生成します。

主 API JSON Render
ENDPOINT /api/v1/pdf/render
対象システム WMS / OMS / 3PL バックエンド / 配送バックエンド
解決する業務課題

注文、届け先、配送サービス、追跡データからラベルサイズの PDF をレンダリングし、倉庫や EC バックエンドが出荷作業中に同じ 4×6 ラベルを安定して印刷し、必要時にも同じ内容で再印刷できるようにします。

この API が合う場合

  • 自社システム側に追跡番号、届け先、配送サービス表記、バーコードにエンコードする値がすでにある場合。
  • Zebra、SATO、Honeywell など、感熱式ラベルプリンターの運用に PDF 出力が必要な場合。
  • PDF に貼り付けるラスター画像ではなく、ベクターのバーコードモジュールを使いたい場合。
  • 再印刷や監査証跡のために、同じ送信データから同じラベルを再現したい場合。

置き換えないもの

  • 送料の購入、出荷運賃の計算、配送会社アカウントを通じた配送ラベル作成が必要な場合。
  • ZPL の代替エンドポイントが必要な場合。gPdf はプリンターのコマンド言語ではなく PDF を返します。
  • gPdf に配送会社ラベルの認定を求める場合。スキャナー検証と配送会社による受け入れ確認は、自社側で行います。

呼び出す endpoint

主経路

/api/v1/pdf/render

JSON Render がこのワークフローの標準パスです。

補助経路 1

/api/v1/template-render

関連 API パス、テンプレート契約、または機能確認が必要な場合に使います。

最小リクエスト

POST /api/v1/pdf/render - 追跡バーコード付きの最小構成の 4×6 ラベル。

{
  "pages": [
    {
      "size": "label_4_6_in",
      "elements": [
        {
          "type": "text",
          "x": 4,
          "y": 6,
          "content": "SHIP TO",
          "style": { "font_size": 8, "font_family": "NotoSans-Regular" }
        },
        {
          "type": "text",
          "x": 4,
          "y": 13,
          "content": "Acme Warehouse\n1200 Logistics Pkwy\nMemphis TN 38116",
          "style": { "font_size": 11, "font_family": "NotoSans-Regular" }
        },
        {
          "type": "barcode",
          "format": "code128",
          "content": "1Z999AA10123456784",
          "x": 4,
          "y": 62,
          "width": 92,
          "height": 22,
          "barcode_text": { "enabled": true, "position": "bottom" }
        }
      ]
    }
  ]
}

gPdf が担当すること

  • 4×6 インチ運用などのラベルサイズ PDF ページ。
  • 配送会社ラベルや倉庫ラベルの内容に使うベクターバーコードの描画。
  • テキスト、住所ブロック、サービス表記、罫線、枠、必要に応じたテンプレート連携。
  • 倉庫での再印刷に使える再現性のある PDF 出力。

自社システムが担当すること

  • 配送会社アカウント、送料購入、配送サービス選択、追跡番号の発行。
  • 正しいバーコード値、人が読めるテキスト、住所、仕分け・経路データ。
  • プリンター設定、ラベル用紙、スキャンテスト、配送会社の受け入れ確認。

本番前チェックリスト

  1. 実機のプリンター型番とラベル用紙でテストラベルを印刷する。
  2. 想定 DPI とスキャナー距離でバーコードの読取率を検証する。
  3. 再印刷ポリシーに従い、元の出荷データまたは返された PDF を保存する。
  4. ラベルレイアウトが承認され、複数システムで再利用される段階になったら Template Render を使う。
  5. 配送会社固有のロジックはレンダリングリクエストの外側に置く。

対応範囲の境界

  • gPdf はラベルPDFをレンダリングします。送料を購入したり、配送会社と直接通信したりはしません。
  • gPdf は配送会社ラベルの認定機関ではありません。
  • この API は PDF 出力であり、ZPL、EPL、その他の感熱プリンターのコマンドストリームではありません。

配送ラベル API の構成

配送ラベルのページは、配送会社向けの独立エンドポイントではありません。ラベルサイズのページ、テキストブロック、罫線、必要に応じた画像、バーコード要素を指定して JSON Render を呼び出します。繰り返し使うラベルでは、承認済みのレイアウトをテンプレートとして公開し、出荷データとともに Template Render を呼び出します。

これにより責任範囲が明確になります。gPdf は PDF のレンダリングとバーコード描画を担います。自社システムは、配送会社とのトランザクション、出荷ステータス、送信データの業務上の意味を管理します。

JSON Render と Template Render

フルフィルメントシステムがレイアウト全体を生成する場合や、運用チームがまだ座標を調整している段階では JSON Render を使います。倉庫が安定したラベルレイアウトを承認し、すべての呼び出し元が同じデータフィールドだけを送ればよい状態になったら Template Render を使います。

どちらの経路も PDF 出力を返します。違いは、呼び出し側がリクエストごとにレイアウトを記述するか、公開された template_id を参照するかです。

印刷テストが重要

感熱ラベルの品質は物理条件に左右されます。実際のラベル用紙、実際のプリンター、実際のスキャナーで出力を検証してください。バーコード値の正しさ、クワイエットゾーン、プリンター濃度、配送会社固有のルールは、レンダリング API の外側にある本番運用上の責任です。

FAQ

gPdf が配送会社のラベルを作成してくれますか?
いいえ。配送会社との出荷トランザクションとバーコード値は、自社が使う配送会社または出荷システムが作成します。gPdf はそのデータを PDF ラベルとしてレンダリングします。
配送ラベルに Template Render を使えますか?
はい。ラベルを設計・テストしている間は JSON Render を使い、レイアウトが安定して呼び出し側がデータだけを送ればよくなったら Template Render を使います。
gPdf は ZPL を出力しますか?
いいえ。公開レンダリング API は PDF を出力します。印刷経路に ZPL が必要な場合は、gPdf の外側で PDF を変換するか、印刷経路を分けます。
本番前に何を検証すべきですか?
実機のプリンターとラベル用紙で印刷し、本番用スキャナーでバーコードを読み取り、配送会社固有のテキストとバーコード値が自社の出荷システムから来ていることを確認します。